家族ひとりひとりの人生に向き合った医療をサポート

2020年日本の人口は高齢化が進み超高齢社会と言われており75歳を過ぎても元気に勤務を続けられている方も多くいらっしゃいます。2035年に高齢者比率は30％超で増加する一方で亡くなる方も年間700万人以上激増することが指摘されています。
また、それら日本人の死因となる疾患を考えますと、老衰（呼吸器疾患・心疾患）や、がん・心筋梗塞・脳卒中とライフイベントの中で突然予期せぬ自体になり、脳卒中や心不全を発症し救命されたが治療が必要で寝たきりになることも考えられます。病院や施設では継続する治療体制の受け入れには限界が生じる可能性があり、在宅診療にかかる期待は上昇しています。

在宅での診療や介護、人生の最終段階の意思決定には、医師看護師などの専門職種のみで行うのではなく、多職種で地域のサポートチームとして連携した医療体制の構築が必要です。
現在、地域包括ケアシステムに則った会合（ケア専門職会議の出席や、自治体の介護認定業務、在宅医療緩和ケア会議、他）に直接出席するだけでなく、情報端末機器からICTを構築し多職種との連携を行い、ひとりひとりの情報の共有と意思方針の統一を密に行っております。

人生の最終段階の意思決定も含めた死を向き合う医療の拡充

通院患者だけでなく、住み慣れた場所で亡くなるまでのプロセスで、どうよりよく生きるかという患者の生き方に向き合う医療を目指しております。

患者様ひとりひとりの要望にお応えし家族ぐるみ町ぐるみのかかりつけ医として活動したいと考えております。