注意:陽性結果が出ないと新型コロナウイルスの治療薬はお出しできません。
令和5年10月1日から新型コロナウイルス感染症対策における10月以降の医療提供体制等の見直しに伴い、段階的措置として新型コロナウイルス治療薬に対し一部負担となります。(令和6年春まで予定)
その他詳細は、厚労省などの通知等をふまえてご案内します。診療費に関しては、5月8日の省庁令に伴い新型コロナウイルス抗原検査や院内PCR検査の費用は保険診療で行います。また当院は新型コロナウイルス感染症診療における外来対応医療機関として患者を限定せず受け入れている施設として特定疾患療養管理料(特例)を請求しています。当院での診療費用は処方箋料・診察料等を含め3割負担で4,000円~8000円程度となる見込みです。
マスク着用、手指消毒、待合いのゾーニング等、感染対策へのご協力をお願い致します。
コロナウイルスは、通常、ヒトの気道~肺にかけて感受性をもつ感染性の強いウイルスですが、従来のコロナウイルスは感染性はあっても症状は軽微で致死率の低いものでした。
新型コロナウイルスは2019年に中国武漢で発生したウイルス株に同定されたCoronavirus Disease 2019の頭文字からCOVID-19と名付けられました。
糖尿病や高血圧などの基礎疾患がある方が感染すると重症化しやすいとか、血管の表面にあるレセプターに結合するため全身に至り敗血症になりやすいなど種々のレポートが出ておりますが、現在までその病態の詳細ははっきりしておりません。
新型コロナウイルスが疑わしい場合はこちらへ相談下さい。(都の発熱相談センター:0353204592)
⇒連絡後PCR精査・抗原検査必要である場合は当院でPCR検査・抗原検査を行います。
インフルエンザというと、季節性インフルエンザウイルスの事を指しますが、その感染性は非常に高く、インフルエンザ予防接種にて症状を緩和するよう対処しております。
冬場になるとヒトの免疫が低下した状態をはかって感染し、風邪症状を引き起こします。
A型は特に突然変異を起こしやすく1シーズンに複数回感染することもあり十分注意が必要になります。